今年(2022年)の西瓜の出来
2022-07-10


我が家の西瓜も大きくなり、そろそろ収穫の時期となりましたが、今年の西瓜は比較的良い出来となりました。我が家は1畝(せ)ほどの狭い畑で野菜を栽培しているものですが、一般的な(?)西瓜の栽培では、この程度の畑であれば畑全体を利用し、西瓜の苗を4本程度植えて栽培するもののようです。我が家では狭い畑で他の野菜も栽培していることから、長さ5m、畝幅90cm程度の畝1つで西瓜を栽培しています。しかも西瓜の苗は基本的には大玉用を4本植えており、ある意味では考えられないような栽培法(?)です。西瓜という野菜は四方八方という感じで蔓が伸びることから、これらの蔓をしっかり伸ばさないとまともな実はなりません。

我が家では立体的な栽培という感じで畝幅90cm弱の両端付近に支柱を立て、この支柱に長さ5mほどのネットを張って蔓が畝の外に出ないようにしています。当然のこととして蔓はネット上部に伸びますが、高さ1.8mほどのネットの中間付近に支柱に固定して棒を付け、その棒の間に幅90cm程度のネットを張り、その部分に蔓が伸びるような形にしていますが、それでも畝全体に蔓が伸び、かなり雑然とした状態になっています。また、西瓜は根元付近ではなく蔓の先に実を付けることから、ほとんどの実は地上付近ではなく、中間のネットやその上に実ります。そのままにしておくと蔓が実の重さに耐えられなくなるらしく。何もしないと実は大きくなりませんが、支えを付けてやればそれなりに大きくなります。

西瓜は大玉の苗を植えていますが、かなりいい加減な栽培法なので、全てが大玉の西瓜となることはなく、ほとんどがハンドボール程度の大きさの中玉程度ですが、自家食用のため、まったく問題はありません。去年は西瓜は全く駄目でしたが、今年はバレーボールほどの大きさの大玉西瓜が1個、ハンドボール程度の中玉の西瓜が5個、中玉より小さいもののまだ大きくなりそうな西瓜が2個ほどと、西瓜の出来としては悪くありません。西瓜の苗は縞西瓜と黒西瓜を2本づつ植えたはずですが、何故か大きくなったのは黒西瓜が6個程度で、縞西瓜は2個ほどしかなく、出来として大差という感じです。しかも接ぎ木の苗として買ってきた西瓜は縞西瓜の苗だったはずですが、こんなに出来が悪いとすれば、来年からは苗を買うのではなく、全ての苗を種から育てることになりそうです。

[野菜作り]

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