ジャガイモの収穫と落花生の苗の移植
2021-06-27


梅雨の合間をぬってという形でジャガイモを収穫し、収穫した後の畝に落花生の苗を移植しました。ジャガイモは自分の畑と借りている畑に植えているもので、自分の畑の方はキタアカリを、借りている畑の方は男爵を植えています。今年は幾分収穫が早かったせいもあってかキタアカリの出来はイマイチで、小さい芋が多かった感じです。キタアカリという芋は男爵と比較すると全体的に小ぶりの芋ですが、特に畝の南側で隣家やキウイの影となって日当たりの悪い場所の芋の出来が悪かったような感じです。例年だと茎や葉などが枯れた状態で収穫するものですが、今年は茎も葉もかなり元気な状態で収穫したこともあり、キタアカリは小さい芋が多かったようで、失敗です。

自分の畑より1週間ほど遅れて借りている畑の方も収穫したものですが、こちらは大きな芋がかなりの量で収穫出来ました。やはり男爵の方が大きな芋が収穫出来るようですが、特に今年は種イモも大きかったせいもあるのかもしれません。我が家ではジャガイモは幅90cmほどの畝に2列に植えていることから、かなり深めに種イモを植えており、収穫するには畝を掘る必要があり、それなりに大変です。このため、収穫した後の畝も整理(?)が必要で、畝をならすとともに畝幅を決める必要があります。ジャガイモヲ収穫した後に一旦畝を作り直し、苦土石灰と元肥を入れて耕し、畝をしっかり作り直すことで落花生の植え付け準備が完了です。

落花生の苗は種を畑の片隅にまいて育てていたもので、この時期になると花が咲きますが、ほとんど影響はありません。種はかなり密集してまいているもので、移植する時に根の部分に土はほとんどつがず、苗だけを移植しているようなものですが、落花生の苗はかなり強いことから、ほとんど問題はありません。苗を移植した後にほとんど水やりは行いませんが、関東地方のこの時期は梅雨であり、雨が降ることも多く、移植した苗が枯れかかるような状態になっても、雨が降ると元気になります。流石に移植した後に1週間も雨が降らずに天気が続くとまずいようですが、この時期に1週間も雨が降らないようなことはなく、これまでの経験では、移植した苗が枯れたことはありません。

[野菜作り]

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