発芽率と育ちが悪い今年の玉ねぎの苗
2015-10-04


今年も玉ねぎの苗を自分で栽培していますが、予想以上に発芽率も育ちも悪いようで、残念ながら自家製の苗は無駄になる可能性が高かそうです。去年も同じような傾向でしたが、去年の場合、種をまいたのが遅かったことから、自業自得として諦めましたが、今年は種をまいたのは9月12日頃で、特に遅れたという感じはしません。今年は9月初旬から雨続きで、そのせいで幾分遅れたとはいうものの、9月の12日であれば遅いという感じはしなかったものですが、玉ねぎの発芽というのは気温の影響が高いのかもしれません。9月初旬に種をまき、育ちすぎという年もあって、ここ数年は種をまくのを幾分遅らせているものですが、これが失敗の原因かもしれません。

それにしても買った種の袋を見ると発芽率は75%以上との記載があるし、種の価格は幾分上がっているにも係わらず、種の量は減っているようなので、苗を育てるのにも費用が高くなっている感じです。園芸店で売っている苗の価格が高くなるのも無理はないのかもしれません。それにしても玉ねぎというのは我が家ではメインの野菜(?)であり、しかも今年はかなり多目に栽培する予定なので、苗の育ちが悪いとかなり影響を受けます。9月の第1週に種をまけば良かったのかもしれませんが、早めに種をまいて育ちが良すぎると畑に苗を移植する時期が早くなり、その分、前に植えている野菜の収穫を早める必要があることから、悩む処です。

玉ねぎの苗を育てるなんて簡単だと考えていましたが、去年も失敗して今年も失敗となると、簡単だとは思えなくなります。特に問題なのは必要な苗の数を確保出来そうにもないことで、高い種を買って失敗するようでは完全な無駄使いです。無理に高くて発芽率も悪く、量も少ないタキイの種を使わず、量が多い種を探して苗を育てることを考えた方が良さそうな気もします。早生の玉ねぎと中生の玉ねぎを栽培していることから、ここ数年はタキイの種を使用していますが、3年前頃と比較すると種の量も少なくなっているし、発芽率も悪くなっているように感じます。もう一度、栽培する玉ねぎの種の選別を考えた方が良いのかもしれません。

[野菜作り]

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