幾分早いと思いつつ、ほうれん草の種を借りている畑の方にまきました。我が家での秋野菜の植付けというのは、収穫した後のトウモロコシを処分することから始まるようなもので、キャベツの苗作り、大根の種まき、キャベツの畑への移植、白菜の種まき、ほうれん草のたねまきで1段落し、その後、玉ねぎの苗作りとナス、ピーマンを整理して落花生を収穫した後、サヤエンドウやソラマメの種をまき、玉ねぎの苗を植えて終了です。概ね8月中旬から11月中旬までの作業で、8月末頃から9月中旬頃が最盛期(?)となります。ほうれん草の種をまけば1段落すると考えて早めに種をまいたものですが、どうやら早すぎた気配もあります。
秋野菜としてほうれん草は比較的栽培がし易く、小松菜と違って癖がなく、食べやすい野菜であることから、我が家では自分の畑と借りている畑の2ヶ所で栽培しています。自分の畑のほうれん草はイマイチ育ち方が悪く、肥料などの使い方に問題があるような気がしていましたが、去年、借りた畑で栽培したほうれん草の出来は良かったことから、どうやら畑の土の問題のようです。我が家の畑は宅地を開墾(?)したものであることから、土が砂地に近い感じで乾燥し易いようで、野菜の栽培には適していないようです。借りている畑の土は黒土で水分も多く含み、本来の畑の土といった感じです。最も、全ての野菜の栽培に適しているわけではなく、トウモロコシは自分の畑の方が栽培に適している感じがします。
その他の野菜では、日当たりが借りている畑の方が良いこともあり、自分の畑の野菜より出来が良いようです。ほうれん草は筋まきが普通のようですが、筋蒔きするとスペースとなっている部分が勿体ない感じがすることから、我が家ではばらまきという感じで畝全面に種をまいています。当然のこととして密集したりまばらだったりする部分がありますが、あまり気にしないことにしています。ばらまきにして間引きするのが良いようですが、面倒なこともあり、あまり間引きもしないで育てています。去年は一部を収穫せずに1月頃まで残しましたが、残したほうれん草はあまり良い育ち方をしなかったことから、今年は11月から12月にかけて、全てを収穫する予定でいます。去年より少し早目の種まきですが、去年並みに育てばかなり食べれることから、問題ないだろうと考えています。
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